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Channel: 心にうつりゆくよしなし日記
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氷室京介 TOUR2014 大阪公演一日目レポ

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25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-
2014,04,11 オリックス劇場

セットリスト
01.WARRIORS
<MC  
02.PARACHUTE
03.Rock'n Roll Suicide
04.WILD AT NIGHT
05.Girls Be Glamorous
06.COOL
07.CALLING
08.CRIME OF LOVE
09.TRUE BELIEVER
<MC ◆
10.たどりついたらいつも雨ふり
11.IF YOU WANT
12.魂を抱いてくれ
<MC >
13.STRANGER
<MC ぁ
14.ONE LIFE
<MC ァ
15.BANG THE BEAT
16.Doppelganger
17.Weekend Shuffle
18.LOVE & GAME
<MC Α
19.Wild Romance
<MC А
20.ANGEL
~ENCORE 
<MC ─
21.North of Eden
22.THE SUN ALSO RISES
23.KISS ME
~ENCORE◆
<MC >
24.JEALOUSYを眠らせて
<MC >
25.SUMMER GAME

氷室京介、TOUR2014 大阪公演一日目です。

この日は平日ということもあり、スーツ姿での参戦となりました。仕事を定時少しフライングで上がり(笑)、大急ぎで会場へ向かいました。

座席は1階5列目中央という抜群の席。手を伸ばせば氷室京介、という位置です。

開演予定時間ギリギリに飛び込んだ私。席について一息入れると、客電が落ちます。大歓声の客席。

ヒムロックは登場した瞬間から顔つきが違います。気合い十分。客席もそれに応えていきます。この日は絶好調。序盤からステージの左右に動き、ペットボトルを客席に放り投げます。イヤモニの調子も良いようで、これまで見られた、ステージ下手を向いて、アレコレと指示を出す姿は見られません。何よりシビれたのは、顔は客席に向けながら、指示を上手に出すという姿が見られた場面。ステージと客席に集中している証だと思います。

中盤のバラードセクションは相変わらず秀逸。心に染み渡ります。

この日のヒムロックはゴキゲンで、中盤以降はよく喋ります。実家の、あの事件にもふれるなど、ちょっと心が痛む内容もありましたが、客席に終始和やかに話しかけるなど、客席を爆笑の渦に叩き混んでいました。

また、「ONE LIFE」の直前には舞台上手のテッセイ氏の元に行き、しばらくすると、いきなりMCを挟むという場面も見られました。

後半は盛り上がる一方のステージと客席。ヒムロックの顔が鬼の形相に変わっていきます。それに呼応するかのように、客席も狂っていきます。

怒涛の勢いで本編か終了。そのままアンコールへ突入し、ビシッと締めてくれました。「Kiss me」ではサンキューの大連発が聴かれなど、本編そのままの盛り上がりを見せました。

一旦ステージ袖に引っ込むものの、すぐさま2回目のアンコールが始まります。メンバー紹介の後、「俺様が氷室京介だ」発言も飛び出すなど、ここでも客席を盛り上げます。

そのまま大盛り上がりでこの日のライブは終了しました。

やはり勝手知ったる大阪、盛り上がるポイントがわかっています。素晴らしい一体感で、まるでファイナル近いクオリティでした。100点満点!

さて、当日のMCですが、かなり長いので書き取るのに苦労しました。あやうく、腱鞘炎が再発するかと思いましたが、爆笑しながらメモっていますので、ちょっとおかしなところがあるかもしれません。その際は、何卒ご容赦を(笑)。でも、なんとかこの日の雰囲気が伝わるといいなぁ。

<MC  
ヘイヘイヘイヘイヘイヘイ。ハロー大阪ベイベー!会いたかったぜ~。OK久しぶりの夜だぜ思いっきり最初からMAXでイカしてもらうぜ!

<MC ◆
えーセンキュー大阪、ありがとう。ここの…厚生年金なんだよね?名前が変わったけど。(客席から「そう!」の声)そうだよな。昔はここにオケピがあって、で、オケピのその距離が何となくやり辛くて、スゲーどっちかっていうとあんまり、オーディエンスは別にして、この会館はどっちかっつーとあんま好きな会館じゃなかったんだけど、今日は何かあれだね、近くにみんなも居るし、すごい気持ちいいです(大歓声)。今回のこのツアー、42本のツアーで、で、去年の夏に出したベストアルバムを受けてのツアーってことでもう、半年以上経ってからの、メチャクチャ遅いツアーのスタートなんだけど、本当はちょっとした事情があって、その事情さえなければ自分のオリジナルアルバムをリリースして、オリジナルアルバムを受けて25周年のそのめでたい年をみんなと一緒に共有したいなと思ってたんだけど、ちょっと…まあ、みんなも当然知ってると思うけど、ちょっとした事情があって、で…まあ、実家が全焼したりなんかして、で、まあ近所の家も二件ぐらい燃えて。で、その火を点けた犯人っていうのが、何だか自称俺のファンだっていうことで、けっこう、今回のツアー、ほとんど、今日はこうして喋ってるけど、ほとんど俺は喋らずにここまで来てんのよ。42本中今日が12本目で。で、まあ、あの…残り30本ってとこでどっかで俺、切り替えしてぇなと。で、その話はもう、かれこれ1年も経ってる話なんで、3月11日にそれがあったんだけど、あの…日本人にとっては3月11日っていうのはとても厳粛な、俺にとってもみんなにとっても、絶対に忘れられないその、大事件があったそのちょうど3月11日にそいつがそれをやったってことで、かなり俺は落ち込んでて。で、そのオリジナルアルバムを作れずに、で、正直言うと、もうこのまま引退しちまおうかというところまでけっこう、ボルテージっていうか、モチベーション下がっちゃって、もうイヤになっちゃったんだけど、スタッフがベスト盤出してくれて。でまあ、そのベスト盤がみんなのお陰で1位になったりして。で、それを受けてのこのツアーってことなんで、けっこう気合い入れてこっから、この残り30本をやっていこうと思ってんだけど、その記念すべき(大歓声)30本目を、みんなと共有できて本当嬉しいです(大歓声)。何だかその、その…彼女っていうのは、俺の歌詞で?何かの歌の歌詞が自分に向けて歌ってる歌詞だっていうので、それで火を点けたってことなんで、今回曲を選ぶのにそういう曲じゃない曲を選ばなきゃ(笑)、かなり慎重に選んでるんだけど気に入ってくれてるかな?(大歓声)。あの…ポッドキャストで、「夫婦生活はどうしたらうまくいくんですか」なんて質問を受けて、まあ、子供や家族を大切にしつつ、まあ火遊びをするときは、あのね、あの~火の性格をよくわきまえて火遊びしなさいと(笑)、冗談で言ったつもりなんだけど、あの、本当にちょっとあの、「狂った火薬」みたいなヤツにちょっとカラまれて、非常に大変な1年だったけど、こっから切り替えしていきたいなと思います(大歓声)。今日はみんなに聴いてほしい曲を沢山用意してんで、そのベスト盤の中に入っていない曲も聴いてほしい曲が沢山あるんで、ゆっくりと楽しんで欲しいなと思います(大歓声)。

<MC >
センキューありがとう大阪~。さっきも言ったけど、早いもんで俺がバンドからソロになってもう25年っていう、産まれた子供が25歳になるっていうとんでもない時間、俺はこうして歌を歌わせてもらってるんだけど、最初にバンドのボーカリストからソロのボーカリストになるその時に、ええ~まあ、バンドってのはいい意味でも悪い意味でも4人でやることが全て、自分だけの責任じゃなく、まあ、成功も失敗も4人で4等分ってことで、まあそれはそれでバンドのすごく楽しいところなんだけど、まあそこから一人になって。じゃあ今まで俺が歌ってきたことじゃない、自分一人だったら何を歌わなきゃいけないのかっちゅうのをスッゲーその、最初のソロの一枚目の時はメチャクチャ悩んで悩んで。悩んで悩んで悩んだ挙げ句に、アルバムの中で絶対にバンドの時は歌えなかった何曲かっていうのを、ええ…作って歌ったんだけど、その中の特に気に入ってる、今でもその、俺は色々な優秀なというか、ものすごく才能のある作詞家の人と沢山仕事してるんで、沢山いい詞を書いてもらってるんだけど、俺じゃなきゃ書けなかったなっていう、しかもあの頃の俺じゃなきゃ書けなかったなって曲があるんで、その曲を、心を込めてみんなにちょっと一曲、贈りたいなと思います(大歓声)。

<MC ぁ
センキューありがとう。今回のこのツアーが始まる前に、ずっと俺は3月の1 1日に仙台でチャリティーライブを演るまでは、ずっと1年間何もやらないってスタッフにずっと言ってきたんだけど、たまたま、みんなも見たヤツもいるかと思うけど、ワーゲンのCMに出ませんかってことで、で、そのCMをやったんだけど、まあ1年間何もやらないって決めてたんで、曲も、今までアルバム用に録ってた曲はほとんど歌詞がダメだったり何だりで、全部ボツにしてる中で、真っさらな中から一曲、そのCM用に作ろうかってことになって、て、まああんまり俺はプライベートの話をしたことないけど、ウチの真ん前にリンキン・パークってお前ら知ってるよな?大阪だから知ってるよな?(客席沈黙)あ、知らないんだ?じゃあいいや。忘れてくれ(客席から「ええ~」の大ブーイング)。そっか知らないか。まあまあ、リンキン・パークってバンドがいるんだよ。で、いて…知らないならイイや(笑。客席から「ええ~!」とさらに大ブーイング)知らないか~。俺のファンはリンキン・パーク知らないの?(客席から「知ってる~」の声)。ちょっ、ちょっ、ちょっ、どのくらい知ってんの?(客席の大半から手が挙がる)知ってんじゃん(笑。客席大爆笑)リンキン・パークっつーのがいて、で…もういいんだけどさ、もう(笑)。何かモチベーション下がっちゃったよ、もう(笑)。で~家の、家の真ん前がマイク・シノダっていうリンキン・パークのリーダーの家なのよ。で、しょっちゅうあの…何?おソース貸したり(客席爆笑)そういう仲なんだけど、曲をその一曲作んなきゃいけないと。できれば、今までの俺が演ったことじゃない、感じの曲を作りたいなってことで、で~まあ実はね、これも発表していいのかどうなのかわからないけど、ある人と、日本人のちょっと有名な人とコラボを演ろうかって話もあって。同時に(客席大拍手)。で、これはたぶん言えば知ってる人だと思うけど、まあポシャる可能性も大きいのでそれは言わないけど、その人と何かを演ろうって話の時に、どうせだったら二人とも演ったことのないことを演ろうってことで、ディスコ調のことを演ろうかと。向こうで今、ロック系のバンドがディスコビートに乗って、色々演ってんのが流行ってるんで、で~ディスコ調のことを演ろうかっていう話になったんだけど、俺は如何せん、どちらかというとビートの、8ビート主体の曲が多かったりで、ディスコ物の楽器っていうのは、どんな楽器使ったらいいのかわかんねぇと。で、そのマイクのとこに、おソースあげるから何の楽器使ったらいいか教えてくれということで、e-mailしたところ、マイクが楽器持ってきてくれて。家に、その日に。で、この楽器がいいよって、ネイティブ・インストゥルメントっていう会社があるんだけど、そこの…(客席を指差して)あ、お前つまんなそうだな~(笑)。つまんないよな、こんなわかんない話な(笑、客席大爆笑)。…楽器があって。その楽器を使ってマイクが打ち込みをしてくれたっていう。これはちょっとクロスオーバーな感じの、リンキン・パークのマイクが作ってくれたそのループに合わせて、俺がワーゲンのために、ためにでもないんだけど、まあ、新しい曲にトライするという形で作った曲を一曲ちょっと贈りたいなと思います。

<MC ァ
ええ~センキュー。今日は今まで全然、ここまでのツアーの中で全然喋ってなかったんで、ちょっと喋りすぎなんだけど、こっから喋らずにいくぜ。みんなが、リンキン・パーク知らないヤツもこの曲は知ってるってるだろってヤツを贈るぞ!いくぞ!

<MC Α
オーライもう一発いくぜ!

<MC А
サンキューありがとう!このあと30本、ここでちょっと憑きものを落として、こっから、本当にこの、みんながくれたエネルギーをもって30本、最後まで走りぬきたいと思います。サンキュー、サンキュー。最後に、俺がこの曲から自分の歴史を始めたってヤツを、思いっきり心を込めて(マイクを胸にコンコンと当てる。大歓声)贈りたいなと思います「ANGEL」!

<MC ─
エーイ、センキュー大阪。センキュー愛してますセンキュー。

<MC >
エーイサンキュー大阪!センキュー気持ちいいですサンキュー。ありがとうサンキュー。今回このツアーも12本目ってことで、12箇所色んなとこで演ってきたんだけど、俺は比較的テレビとか何か、色んなものに出るわけじゃないじゃん。今回特に新しいリリースがあるわけでもなくて、で、3年くらい前かな、チャリティーで、ドームでBOOWYの曲を演って以来の、オリジナルのっていうか、自分の本編の全国ツアーってことで、たぶん色んな種類の連中が集まってると思うんだけど、今日俺のこと初めて観るヤツっていうのはどのくらいいんの?…ああそんなに…(二階席の前列を指差して)ああその辺がそうなんだ。そこスゲェイイ感じにノッてたよ。ああ、合格(笑。客席大拍手)。全国今、12箇所廻ってきたんだけど、何故か(客席前列を指差して)その今の君の、このメガネをかけている君の席にスゲェメチャクチャ毎回毎回、今日はまあ、スゲェイイ感じだけど、ボディコンの、ボディコンなんだけど顔はホッピー神山みたいな女の子とか(笑)。そして俺が水をバァッと投げるじゃん。すっと水が飛んだら、(顔の前で手をヒラヒラさせて)何すんの~みたいな(笑)。けっこう、たぶんあれだと思うんだよな、3年前にBOOWYのそれを演って、その後の初めてのツアーだってことで、来たことねぇ連中、いわゆる「一元さん」みたいな?(客席大爆笑)連中が来てんのかな…ああそうか。まあ大概俺のコンサートっつーのは知ってる連中の間だけで何か、ジュクジュク廻ってるような内々の、何か悪い会みたいな(笑)、ライブが多いんで、(二階席の前列を指差して)ようこそ!(客席大拍手)ようこそ。まあちょっと景色が違う場所なんかもあったりしたけど、今日は本当に気持ちよく演らせてもらって、感謝してます(大歓声)。残り、さっきから何度も何度も言ってるけど、残りの30本、俺を、このわがままな俺を支えてくれるメンバーを、この静かな状態で大阪のみんなに紹介したいなと思います。オンドラムス、今回もアメリカから呼んでます。チャーリー・パクソン。ベースは、大概どこのバンドでもその女房役ってことで、俺とはもう23年間も夫婦生活をやってんだけど(笑)、メチャクチャシブイ男です。紹介します、オンベース、西山文晃。このギタリストは『"B"ORDERLESS』ってアルバム、みんな覚えてると思うけど、一番最後に出した、もうだいぶ前になっちゃったけど、オリジナルアルバムで俺の曲を6曲くらいか、アレンジして。それからベースも弾いたりするスゲェ才能のあるヤツです。自信をもって紹介したいと思います。オンギター、YT。もう一人、頼りになるギタリスト、バンド時代からもう、世話になりっぱなしです。紹介します。親愛なるギタリスト、オンギター、本田毅。キーボードはあの~「One Night Stand」っていう、俺にとっては本当に忘れられない、どう忘れられないかを喋りだすとメチャクチャ長くなっちゃうんでここでは端折るけど、その忘れられないツアーで一緒にプレイ以来この人の大ファンです。紹介します。オンキーボード、大島俊一。それからもう一人、みんなからは見えない場所だけど、マニュピレーターって仕事でそこに一人(舞台下手を見て)、メチャクチャインテリ系のヤツがいます。テッセイです。そして俺様が氷室京介です(大歓声)。ハハッ(笑)。

<MC >
OKベイベー、こういうアツ~い場所に最後にピッタリのヤツを贈るぞ!「SUMMER GAME」!

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