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Channel: 心にうつりゆくよしなし日記
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氷室京介 LAST GIGS リクエストはどのくらい反映されているのかをまとめてみた

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氷室京介のLAST GIGSは、ファンからのリクエストを募ってセットリストを組むというのが、一番最初の触れ込みでした。しかし、ランキングされていない楽曲も多数披露されており、ここはランキングされている楽曲がどのくらい反映されているのかを見るべく、一覧表を作ってみました。それぞれ、氷室京介の楽曲とBOOWYの楽曲に分けています。何かのご参考になりましたら幸いです。


~氷室京介~
リクエストにランクインした楽曲4/234/244/295/145/215/225/23
LOVER’S DAY   
ANGEL   
REVOLVER ○       
The Sun Also Rises    
DEAR ALGERNON       
KISS ME     
IN THE NUDE      
SLEEPLESS NIGHT       
Say something       
SEX & CLASH & ROCK’N ROLL      
WILD ROMANCE   
魂を抱いてくれ       
ROXY       
SUMMER GAME   
WILD AT NIGHT   
CALLING       
IF YOU WANT   
ダイヤモンド・ダスト     
Be Yourself       
ONE LIFE       
JEALOUSYを眠らせて       
Claudia       
STAY       
NORTH OF EDEN       
SQUALL       
HEAT       
NATIVE STRANGER    

ランクインはしていないけど披露された楽曲4/234/244/295/145/215/225/23
LOVE & GAME   
WARRIORS   
BANG THE BEAT     
PARACHUTE    
VIRGIN BEAT      


~BOOWY~
リクエストにランクインした楽曲4/234/244/295/145/215/225/23
CLOUDY HEART   
DREAMIN’   
B・BLUE    
MEMORY       
LIAR GIRL       
NO! New York     
わがままジュリエット       
IMAGE DOWN      
ホンキー・トンキー・クレイジー               
ONLY YOU   
ON MY BEAT       
LONGER THAN FOREVER       
PLASTIC BOMB   
MARIONETTE    
唇にジェラシー       
CHU-RU-LU       
季節が君だけを変える       
FUNNY-BOY       
“16”   
ハイウェイに乗る前に   
BAD FEELING       
JUSTY       
BABY ACTION   

ランクインはしていないけど披露された楽曲4/234/244/295/145/215/225/23
ROUGE OF GRAY      
ミス・ミステリー・レディ    
Welcome To The Twilight   
RUNAWAY TRAIN   
BLUE VACATION   
BEAT SWEET   
RENDEZ-VOUS   

氷室京介 LAST GIGS 東京ドーム1日目チケット到着!

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いよいよファイナルに迫った、氷室京介 LAST GIGSの東京ドーム1日目のチケットが到着しました。

1F 三塁側スタンド 30列

・・・ま、しゃーないね(汗)。多くは語りません。当日レポ、頑張ります(笑)。

おや?星の色が・・・?

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イメージ 1

ブログの人気度を表す星が、金星三つになっていました(以前は金星二つに銀星一つ)。

ご訪問、コメント、ゲスブ、ファン登録・・・このブログにかかわる皆様のお陰でございます。本当に感謝です。

金星三つの光景を見て思わず、「星三つです~~~!!」と言ってしまったのは、ナイショの話です(笑)

氷室京介 LAST GIGS 東京ドーム2日目チケット到着!

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アリーナ 28列

おー。おー。おおー。まあ、いいんじゃないですか?

アリーナに降りられるんだ(笑)。この位置なら、銀テープゲットできるかしらん?

楽しみましょう!

氷室京介 LAST GIGS 東京ドーム一日目レポ

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イメージ 1

KYOSUKE HIMURO LAST GIGS
2016年5月21日 東京ドーム

セットリスト
 <MC  
01.DREAMIN' 
02.RUNAWAY TRAIN
03.BLUE VACATION 
 <MC ◆
04.ハイウェイに乗る前に
05.BABY ACTION
 <MC >
06.ROUGE OF GRAY
 <MC ぁ
07.Welcome To The Twilight 
08.ミス・ミステリー・レディ 
09.16 
10.LOVE & GAME 
11.IF YOU WANT 
 <MC ァ
12.LOVER' S DAY 
13.CLOUDY HEART 
 <MC Α
14.PARACHUTE 
15.WARRIORS 
16.NATIVE STRANGER 
17.MARIONETTE 
18.ONLY YOU 
19.RENDEZ-VOUS 
20.BEAT SWEET 
 <MC А
21.PLASTIC BOMB 
22.WILD AT NIGHT 
23.WILD ROMANCE 
 <MC ─
24.ANGEL
~ENCORE  
 <MC >
25.The Sun Alse Rises
26.魂を抱いてくれ
27.B・BLUE 
28.BANG THE BEAT 
 <MC >
29.NO!NEW YORK 
~ENCORE ◆
30.VIRGIN BEAT
 <MC >
31.ROXY
 <MC >
32.SUMMER GAME

氷室京介 LAST GIGS がようやく初日を迎えた。これまでの地方公演とは全く別物であり、氷室京介がこのツアーで伝えたい事、表現したいことが、ようやく形になった気がします。

結果を先に言ってしまえば、近年稀にみる神ライブ。不満がないと言えば嘘になるけれど、氷室京介とそのファンでしか作りえないライブだったと思いますし、それは「SUMMER GAME」で見せたヒムロックの涙がすべてを物語っていると思います。

順を追って書きます。

東京ドームという会場、しかも三日連続という公演。ヒムロックの体力などを考えれば、この日はおそらくサクリファイス(犠牲)公演になるだろうと踏んでいました。最終日にすべてを出し切るための試金石だろうと。

しかし、その予想は見事に裏切られました。

座席は1階3塁側の中段。普段はあまり解放されないバルコニー席が解放されており、バックネット裏は空席でしたが、解放された一塁側と三塁側にはビッシリと観客に埋め尽くされていました。

開演予定時間を10分遅れで始まったライブ。客電が落ちた瞬間から大歓声がドーム内を包み込みます。氷室京介のヒストリーをまとめた映像が流されますが、この日はその映像に合わせてステージからライトが当てられるという演出がありました。確かここは映像を流すだけと記憶していましたので、この演出は新鮮に感じました。

大歓声の中、いよいよヒムロック登場。のっけから凄まじいテンションで、悲壮感すら漂っています。それに応えて一曲目から大合唱のオーディエンス。会場内の音は最悪でしたが、ファンは全く意に介しません。

動き自体は、序盤は大人しかったヒムロックですが、モニターを見ていると、耳に指を当てて音を聞くという仕草が見られません。とてもモニターバランスが良かったようで、歌いやすそうな雰囲気を醸し出しています。これはイケるのでは?と思っていると、序盤からステージサイドに走りこんでいくなど、動きが見られます。さすがにサイドに出ると歌いにくそうな顔をする場面も見られましたが、オーディエンスのすさまじい盛り上がりがヒムロックを助けていきます。

中盤のバラードは、一部、イヤモニを取って歌う場面が見られたものの、ここで崩れることはなく、全般的に集中していました。特に「LOVER' S DAY」の出来栄えは白眉。思わず目に涙が溜まりました。

後半は客席との見事な一体感が生まれます。どの楽曲も大合唱の客席と、それをグイグイ煽っていくヒムロック。これこそが氷室京介のライブです。ヒムロックの顔が実に充実していました。その大盛り上がりのまま本編が終了。

アンコールを求める客席。そこに一人で登場したヒムロックは、実に心のこもったメンバー紹介とファンへの気持ちを伝えてくれました。温かい雰囲気が会場を包み込みます。そんな雰囲気の中、披露された「The Sun Alse Rises」と「魂を抱いてくれ」は素晴らしクォリティでした。

大盛り上がりの「NO!NEW YORK」で締めたヒムロック。客席を丁寧に見渡し、手を振りながらステージを後にします。てっきりこれで終わりかと思いきや、客電は点きません。

観客も座ることなく、立ったままアンコールを求めます。すると、再びヒムロック登場!何もしゃべらずに「VIRGIN BEAT」が演奏されます。これで終わりと思いきや、さらにそのあと「ROXY」が披露されるというサプライズ。そしてシメは「SUMMER GAME」。客電を全てつけて演奏されるという演出で、客席大盛り上がり。さらにステージに目を移せば、ヒムロックが泣き顔になっており、歌えなくなっています。歌えない部分は当然客席が大合唱で補います。少し歌っては涙をこらえるヒムロック。客席も、私も泣いていました。

大歓声の中、ライブは終了。時間と体力を考慮したのでしょうが、これが最終日で時間の余裕があれば、まだまだ演奏したと思わせる出来栄え。この楽曲とライブのクォリティ、ヒムロックがステージで醸し出す雰囲気、それに完璧に応えるオーディエンス。これこそが氷室京介が作り上げてきた歴史であり、東京ドームという広い会場でしか成しえない「作品」を観ることが出来ました。

最初は最悪だった会場内の音も徐々に修正され、最後は聴きやすいものになっていました。もっもこれは日が経てばよくなるかと思いますので、あまり心配はしていませんが。一方で、野球の時に備えられているバックネットがそのまま設置されており、バックネット裏に座る観客はさぞ、見づらいだろうとちょっと同情しました。

それにしても、素晴らしいライブを見せてもらえました。大満足。

MCは例によって別項に記載します。実に饒舌でしたので、字数の関係で二稿に分けて作成しました。

氷室京介 LAST GIGS 東京ドーム二日目レポ

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イメージ 1

KYOSUKE HIMURO LAST GIGS
2016年5月22日 東京ドーム

セットリスト
 <MC  
01.DREAMIN' 
02.RUNAWAY TRAIN
03.BLUE VACATION 
 <MC ◆
04.ハイウェイに乗る前に
 <MC >
05.BABY ACTION
 <MC ぁ
06.ROUGE OF GRAY
07.Welcome To The Twilight 
08.ミス・ミステリー・レディ 
09.16 
10.LOVE & GAME 
11.IF YOU WANT 
 <MC ァ
12.LOVER' S DAY 
13.CLOUDY HEART 
 <MC Α
14.PARACHUTE 
15.BANG THE BEAT 
16.WARRIORS 
17.NATIVE STRANGER 
 <MC А
18.ONLY YOU 
19.RENDEZ-VOUS 
20.BEAT SWEET 
21.PLASTIC BOMB 
22.WILD AT NIGHT 
23.WILD ROMANCE 
~ENCORE  
 <MC ─
24.The Sun Alse Rises 
25.魂を抱いてくれ 
26.JEALOUSYを眠らせて
 <MC >
27.ANGEL 
~ENCORE ◆
 <MC >
28.VIRGIN BEAT 
29.ROXY 
 <MC >
30.SUMMER GAME

時が止まればいい。そう思いながら観ていたライブでした。

氷室京介 LAST GIGS二日目。前日のライブがあまりにも良かったため、二日目のクォリティを少し心配しながらの会場入り。この日はアリーナ28列という、まあまあの座席。開演予定時間の10分前に到着したのですが、アリーナ入場列が割かし混んでいたのと、入場してからも東京ドームの場合は、席に着くまで長い通路をかなり歩かねばならず、ようやく着席できたのは最終アナウンスが流れている時でした。

ちょうど、盛り上がろうとする観客の前を手刀一本で渡って行ったので、開演前から疲れました(笑)。

しばらくすると客電が落ちます。前日に勝るとも劣らない歓声がステージに向けられます。そして、逆光の中、ヒムロック登場!すさまじい歓声がドーム内に満ちていきます。

序盤から飛ばしていくヒムロック。この日も調子は絶好調でした。「TO THE HIGHWAY」では早くもステージ上手の走り込みに向かい、客を煽るヒムロック。ちょうど私が座っていた座席が舞台上手側であり、走り込みの終点部分でしたので、ここでパフォーマンスされると実によく見えました。

この席に座って初めて分かったのですが、意外にいい席です。ステージまでは若干遠いですが、見えなくはない距離。そして、モニターが見やすい。何より、走り込みでのパフォーマンスがメチャクチャかっこいい。

東京ドームはステージ裏の席も解放しています。走り込みに来ると、その外野席の客をバックに歌う姿が見られます。客を背に受けて歌うヒムロック。いつぞやの武道館ライブをさらに大きくしたような感じで、惚れ直しました(笑)。

途中MCを挟みながら、抜群の集中力と高いテンションで客席を煽り倒していきます。客席もそれに大歓声で応えます。この日はいつも以上に客席にマイクを向けることが多かったですが、少し遅れてスタンドの観客の歓声が届く。なかなか経験できることではなく、ちょっと面白かったです。

中盤のバラードも秀逸。「LOVER’S DAY」前のMCでは、アバラを折った際のことを語っていましたが、徐々にしんみりとした空気となり、最後にはちょっとウルっと来ていたヒムロックでしたが、曲が始まるとそれを忘れるかのごとき集中力で歌い上げていきます。

後半は大盛り上がりの客席。それをさらに煽るヒムロック。メンバーも積極的に走り込みに出ていきます。これまでMCをしていた部分も飛ばして、楽曲が立て続けに演奏されていきます。狂乱の様相を呈そうとしていた会場内ですが、何故かラストは「WILD ROMANCE」。おそらく予定では「ANGEL」を演奏する予定だったのでしょうが、ヒムロックが舞台袖にスタスタと歩いていきます。メンバーも一瞬ポカンとしていました。そのまま本編が終了。

客席の盛り上がりは止まりません。スタンド席は素晴らしいウェーブで氷室京介の登場を待ちます。それを見てアリーナの客も盛り上がる。ステキなアンコール待ちの時間がそこにありました。

なかなかアンコールが始まらず少々心配しましたが、客電が点きヒムロック登場。長くしゃべりましたが、「俺の悪い所はマネするな」と言ってましたが、いったいどの部分を指しているのか、ちょっとよくわかりませんでした。MCレポを見ながら再度、確認したいと思います。

本編が途中で終わったこともあって、ヒムロックの体調不良を心配しましたが、それはなさそうです。しかし、バラードを見事に歌い上げた後、「JEAROUSY」で盛り上げ直すのは、贅沢、というよりちょっと乱暴な気がしました。初めて演奏する曲なのでちょっと歌いにくそうでもありました。そしてその後、「ANGEL」が演奏されてアンコールが終了。客電を点けて演奏されており、演奏後も客電が点いたままでしたので、てっきりこれで終わりかと思いきや、終演SEが流れいないので、自動的に二度目のアンコールがあることが分かります。

それを見逃す氷室組を自称する我ら観客ではありません。しかし、大アンコールをするのではなく、一種異様な期待感をもちつつ、それぞれが思い思いに二度目のアンコールを待ちます。スタッフがステージの上をうろうろしていたのが気になりましたが、ステージに明かりがともり、ヒムロック再登場。

短いMCのあと、「VIRGIN BEAT」が演奏されます。イントロが始まった瞬間、一気に客電が落ちていく様はちょっと神秘的でした。

二度目のアンコールは全力で歌うのではなく、ちょっと流していたように感じました。まあ、次の日もあるので仕方がないかもしれませんが。

ラストは「SUMMER GAME」。ここでも客電を点けて演奏されていました。その大盛り上がりの中、ライブは終了しました。

大満足の二日目。銀テープもゲットできたし、言うことなしです。最終日はどんな内容になるのか、大きな期待を持てた一日でした。しかし、勿体ないな。これだけのライブが出来る人が引退してしまうのは。でも、ヨレヨレの姿を見せるより、いいイメージを持たせたままで退くという選択肢はアリな気がしますが。

それにしても、素晴らしい二日間でした。本当に、真空パックにして持って帰りたいくらいです(笑)。時間が止まれば、いいのに・・・。

氷室京介 LAST GIGS 東京ドーム三日目レポ

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KYOSUKE HIMURO LAST GIGS
2016年5月23日 東京ドーム

セットリスト
 <MC  
01.DREAMIN' 
02.RUNAWAY TRAIN
03.BLUE VACATION 
 <MC ◆
04.ハイウェイに乗る前に
 <MC >
05.BABY ACTION
 <MC ぁ
06.ROUGE OF GRAY
07.Welcome To The Twilight 
08.ミス・ミステリー・レディ 
09.16 
10.LOVE & GAME 
11.IF YOU WANT 
 <MC ァ
12.LOVER' S DAY 
13.CLOUDY HEART 
 <MC Α
14.PARACHUTE 
 <MC А
15.BANG THE BEAT 
16.WARRIORS 
17.NATIVE STRANGER 
18.ONLY YOU 
19.RENDEZ-VOUS 
20.BEAT SWEET 
 <MC ─
21.PLASTIC BOMB 
22.WILD AT NIGHT 
 <MC >
23.WILD ROMANCE
 <MC >
24.ANGEL 
~ENCORE  
 <MC >
25.The Sun Alse Rises 
26.魂を抱いてくれ 
27.IN THE NUDE 
28.JEALOUSYを眠らせて 
 <MC >
29.NO!NEW YORK
~ENCORE ◆
 <MC >
30.VIRGIN BEAT 
31.KISS ME 
32.ROXY 
 <MC >
33.SUMMER GAME 
~ENCORE ~ 
 <MC >
34.SEX & CLASH & ROCK’N ROLL 
35.B・BLUE

運命の糸に引き寄せられた5万人が、東京ドームという空間に集まっていた。そして、その糸の中心には、氷室京介というアーティストが立っていました。

ラストライブ。この言葉から連想するものは、決していい意味のものではない。何かが終わるというイメージから、悲しみ、無念、といった光景を連想しがちですが、この日のライブはそのどれにも当てはまらない出来栄えでした。端的に行ってしまうと、

楽しかった、楽しかった、楽しかった。
面白かった、面白かった、面白かった。

というライブでした。

いつもと変わらぬ光景がそこにありました。開演前の東京ドームは、ライブの開始を静かに待つファンで埋め尽くされていました。1日目と二日目には黒いシートがかけられていた外野席部分も、この日は解放されており、まさしく満杯のオーディエンスになっていました。

最終アナウンスが流れると、会場がヒートアップしていきます。そして、開演予定時間を10分ほど過ぎた頃、客電が落ちます。大歓声の客席。

逆光の中登場したヒムロック、既に、鬼の形相になっていました。

ツアーの他の公演とは全く比較にならない、別物のライブが始まります。序盤から客席を煽り倒していくヒムロック、当然大歓声と大合唱で客席は応えていきます。序盤からステージサイドに走りこむヒムロック。この日は、外野席に座る客にも目線を送り、煽っていく余裕を見せています。

序盤のBOOWY楽曲を完璧にコントロールした後、バラードの楽曲が披露されます。「LOVR’S DAY」は少々歌いにくそうでしたが、それでもすさまじいテンションで歌い上げていきます。秀逸だったのは観客の姿勢。私が座っていた場所(アリーナの17列目でした)からは、バラードが始まる前は異様な静寂が流れていました。どのライブでも、こうした雰囲気でも氷室~などと叫ぶ輩がいますが、そうした輩の声が聞こえなかったのは、かなり感心しました。

いつもは崩れがちのバラードセクションを見事に歌い切った後は、ヒムロックに満面の笑みが見られるようになります。中盤以降はノリのいい楽曲が披露されましたが、歌うヒムロックが実に楽しそう。「PARACHUTE」では早くもマイク胸当てが、しかも走り込みの先端で披露されます。当然外野スタンドは大喜び。そんな彼を観客も大合唱で盛り上げていきます。これこそが氷室京介が作りたかった世界なのです。途中、オチャメなMCで客席を大爆笑の渦に叩き込む場面が見られましたが、それでもこの流れは変わることがなく、客席との一体感は増していきます。

後半はもはや狂乱の様相を呈した東京ドーム。ヒムロックが大きく見えます。そして、あの広い広い東京ドームが、何だか日本武道館で演奏しているかのごとき近さに観客を感じます。まさに、ヒムロックと客席の充実ぶりがあったればこその感覚だったと思います。

そのまま本編ラストの「ANGEL」へ。銀テープが噴射され、客席を美しく彩りましたが、この日だけは、テープの裏が青色になっており、それも彩に花を添えていました。

アンコールを待つ間は、スタンド席から見事なウェーブでその時を待ちます。「お約束」でもなく、アーティストに促されたのでもなく、自然的に発生するウェーブはここまで美しいものかと、実に感心しましたし、こうしたウェーブは本当に客席が盛り上がります。

そして、ステージに灯りがともり、ヒムロック登場!丁寧にバンドメンバーを紹介し、ハグしながらメンバーをステージに呼び込みます。バンドメンバーも本当に氷室京介を愛していることがわかります。テッセイ氏も、ヒムロックにハグしにいこうとしていましたが、タイミングが合わず、ちょっと残念そうな表情をしていました(笑)。

バラードの2曲を、これも完璧に歌い切った後は、ノリのいい楽曲が3曲も披露され、ラストは「NO!NEW YORK」でシメるという豪華版。そして、2度目のアンコールを待ちます。

ダブルアンコールも、まさかの4曲披露という予想外の流れ。当然客席は大盛り上がりですし、ヒムロックが実に楽しそうに歌います。ヒムロックの突然の振りに対しても完璧に応えた客席。長い年月を共にした同士だからこそ、この観客だからこそ成しえた光景がそこにありました。

ラストは「SUMMER GAME」。客電を全て点けての演奏。ドームの客席が別の生き物のように見えました。ステージから見たこの光景、さぞ気持ちよかったろうと思います。演奏終了後、深々とお辞儀をし、なかなかステージを去らないヒムロック。丁寧に客席を見まわした後、マイクをステージおいて去っていきます。

これで終わりかと思いきや、終演SEが流れません。まさか、トリプルアンコール??と思いつつ、固唾をのんで客席は見守っています。すると再びステージに明かりがともり、メンバー登場!そして、タンクトップからメッセージTシャツに着替えたヒムロック登場!これには客席大歓声でした。

そして披露されたのは「SEX & CLASH & ROCK’N ROLL」。まさかの2度目のメンバー紹介がありました(笑)。演奏終了後、会場内は暗いまま。何をやるのか見当もつきません。その中で披露されたのは、「B・BLUE」。BOOWYのLASTGIGSよろしく、シャウトしまくっていました(笑)。客席も大盛り上がりで応えます。大歓声と大合唱の中、楽曲が終了。客席に投げキッスをしてステージを去るヒムロック。ステージサイドに「もう十分だ、やりきった」というような表情を投げかけています。その顔はとても充実していました。

終演SEが流れる中、楽屋に引っ込むヒムロックが映し出されています。集まった観客はその後姿に万雷の拍手を送りました。

涙とは無縁のラストライブ。氷室京介、コンプリート。歌詞の間違いが随所にあり、「脳みそがとろけてんだよ」という仕草をはにかみながらする場面もありましたし、モニターのカメラワークがへたくそすぎるという部分もありましたが、それでも、最後の最後で、氷室京介が追い求めていたものが完成しました。多くの人に、そして神様に愛されたアーティストが、「氷室京介」という作品を完成した瞬間が、そこにありました。

終演後はその場を去りがたく、大人しく規制退場を待っていました。しかし、そういう時に限ってすぐに規制解除になってしまいます。解除早すぎるやろ~と思いながら、後ろ髪をひかれつつ、会場を後にしました。私はどうやら、神様には愛されてなさそうです(笑)。

(MC編は別項に記載しました。興味があればご覧くださいませ!)

またしても、ランクアップ

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週間ランキング(全体)で9位!

エライことですね。確かに、LAST GIGS三日目のレポをアップした時は、1日で10000HITを超えてました。そのせいなのでしょうな。たぶん、こんなことは二度とないでしょう。「一瞬だけ人気ブロガーの端くれになりましてん~」という余韻に、しばらく浸りたいと思います。

ご訪問&コメント&ゲスブ・・・etc、本当に感謝いたします。


管理人:たいしぇん 拝

ラッキーセブン!

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週間ブログランキング(総合)7位まで上がりました!すげぇ~パチパチ~。

たぶん、ランキングを見て初めて身に来られるかとも多いのでしょうね。で、見て、「なんじゃこりゃ?」と(笑)。

一時のこととはいえ、正直にうれしいです。

あ、ランキングばっかり追いかけずに、氷室京介の記事も書きますので、少々お待ちください。

まずは取り急ぎ、御礼まで。


管理人:たいしぇん 拝

氷室京介、ライブ未披露の楽曲をまとめてみた

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これまでヒムロックのライブで演奏されていない楽曲をまとめました。()内は収録CD。

※歌詞のないインストは除きます。また、過去に発表された曲のバージョン違いは対象から外しています。



S I N G L E
Rhapsody in blue
(3th Single「SUMMER GAME」2nd Beat)

ACCIDENTS WILL HAPPEN
(4th Single「MISTY~微妙に~」2nd Beat)

IF YOU STILL SHAME ME
(14th Single「WALTZ」2nd Beat)

TENDERLY
(17th Single「SLEEPLESS NIGHT~眠れない夜のために~」2nd Beat)

Shadow of your smile
(23th Single「Wild Romance」2nd Beat)

Safe And Sound
(27th Single「BANG THE BEAT」2nd Beat)

Play Within A Play
(29th Single「WARRIORS」2nd Beat)


A L B U M
1st「FLOWERS for ALGERNON」

 ・独りファシズム

2st「NEO FASCIO」

 ・全曲演奏済

3st「Higher Self」

 ・VELVET ROSE

4st「Memories Of Blue」

 ・全曲演奏済

5st「SHAKE THE FAKE」

 ・BREATHLESS

 ・FOREVER RAIN

 ・DOWN TOWN ARMY

6st「MISSING PIECE」

 ・IF YOU STILL SHAME ME

 ・NAKED KING ON THE BLIND HORSE

 ・NAKED KING ON THE BLIND HORSE

7st「I・DÉ・A」

 ・SWEET MOTION

8st「MELLOW」

 ・Chaos

 ・Jive

9st「beat haze odyssey」

 ・PRESSURE

 ・The Vacant World (Without Love)

10st「FOLLOW THE WIND」

 ・MONOCHROME RAINBOW

11st「IN THE MOOD」

 ・Shadow Of Your Smile

 ・Pain

 ・Stand Alone

 ・Snow-White Moonlight(itunes限定配信曲)

12st「"B"ORDERLESS」

 ・Time for Miracles

 ・Never Cry Wolf

 ・Across The Time

 ・Safe And Sound

そ の 他
・MODERN LOVE
(BEST ALBUM「Collective SOULS-THE BEST OF BEST-」15nd Beat)

氷室京介、ライブで演奏回数の多い楽曲ランキング

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▼1988年の『KING OF ROCK SHOW "DON' T KNOCK THE ROCK"』から2016年の『LAST GIGS』で演奏された楽曲TOP20を集計しました。

▼基本的に公演ごとにカウントしていますが、イベント出演時(例:『HIROSHIMA ' 89 LIVE』)やゲスト出演にて演奏された楽曲はカウントに含めていません。ジョイントライブ(例:『SWING ADDICTION』)はその数に含めます。


順位曲名演奏回数順位曲名演奏回数
WILD AT NIGHT438回12NATIVE STRANGER220回
ANGEL392回13KISS ME218回
SUMMER GAME371回13SEX&CLASH&ROCK’N’ROLL218回
TASTE OF MONEY361回14STRANGER216回
LOVE & GAME328回15ROXY206回
JEALOUSYを眠らせて271回16Girls Be Glamorous202回
LOVER’S DAY243回17MOON192回
Weekend Shuffle241回17Claudia192回
WILD ROMANCE239回18CRIME OF LOVE168回
10COOL226回19NO MORE FICTION140回
11CALLING223回20ALISON137回


集計してみたものの、やはり「早いもん勝ち」ということで、初期の楽曲が多くを占めるのは致し方ありませんが、予想外だったのは、1位が「ANGEL」ではなく「WILD AT NIGHT」だったということ。しかも、圧倒的大差をつけての1位獲得でした。さらに調べてみると、「WILD AT NIGHT」は、発表されて以降、ほぼすべてのツアーで演奏されていました。逆に、演奏されなかったのは、2006年の『SWING ADDICTION』と2011年の『GIG at TOKYO DOME “We Are Down But Never Give Up!!”』のみ。まあ、後者は、全曲BOOWYということで、演奏されるわけありませんが(笑)。

あとは、「COOL」などはレア曲のイメージが強いのですが、長い本数のツアーで披露されていたことにより、ランクインの運びとなりました。ヒムロックお気に入り、やり易い曲だけではなく、「いかに早い時期に製作されたのか」と「本数の多いツアーで演奏されたか」がポイントのようでした。

氷室京介、ライブで演奏回数の少ない楽曲ランキング

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▼演奏回数の多い楽曲ランキングを作ったので、レア曲ランキングも作ってみました。

▼氷室京介のオリジナル楽曲のみを対象として、そのTOP10を集計しています。

第一位 PLEASURE SKIN  演奏回数:1回

不動の一位です。『CASE OF HIMURO』で1回だけ演奏されました。DVDに収録されているので、見ることはできます(笑)。


第二位 Decadent / MIDNIGHT EVE / Bloody Moon  演奏回数:2回

「Decadent」は『L'EGOISTE TOUR』の横浜公演の初日と二日目でのみ、「MIDNIGHT EVE」は『TOUR2010-11 BORDERLESS "50x50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"』で市原初日と長野公演のみ、「Bloody Moon」は『COUNTDOWN LIVE CROSSOVER 12-13』の武道館公演のみで演奏されました。


第三位 Traumatic Erotics  演奏回数:4回

『TOUR2010-11 BORDERLESS "50x50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"』で武道館一日目と福井、新潟、倉敷公演でのみ演奏されました。個人的には好きな曲なので、もっと沢山演奏してくれたらいいな~と思っておりました(笑)。


第四位 ARROWS  演奏回数:5回

『TOUR 2007~ IN THE MOOD ~』の、香川、大阪一日目と二日目、名古屋二日目、市川二日目公演のみで演奏されました。


第五位 SHUFFLE  演奏回数:6回

『KING OF ROCK SHOW "DON'T KNOCK THE ROCK"』全6公演のみで演奏されました。


第六位 LOVE SONG  演奏回数:7回

『NEO FASCIO ENCORE TOUR ARENA ’90』全7公演のみで演奏されました。


第七位 RHAPSODY IN RED  演奏回数:9回

『NEO FASCIO TOUR』序盤の群馬初日から新潟二日目までの公演のみで演奏されまた。これも個人的には好きな楽曲です。今、YT氏がアレンジするとカッコイイ曲になりそうな気がします。以下はこんな感じです。


第八位 PUSSY CAT / SQUALL	/ RE-BORN / Be Yourself  演奏回数:14回


第九位 BLOW / SACRIFICE  演奏回数:15回


第十位 LONESOME DUMMY  演奏回数:16回


八位以降はほとんど印象に残る楽曲が多かったので、あれ~?と思いながら記事を書きました。どれも割合いい曲なのですが、歌うのが難しいのか、はたまた大人の事情かは分かりませんが、何故か披露されていません。「RE-BORN」なんてカッコいいんだけどなぁ・・・。

ベスト5入り!

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週間ランキング(全体)で5位!

一体、何が起こってるんだ???どんだけヒムロスになってるヤツ多いねん(笑)。

ヒムロックの記事更新、頑張ります・・・。

氷室京介、ライブでカバーした曲

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氷室京介が、ライブで演奏したカバー曲をまとめました。

FUNKY TOWN / Lipps,Inc

▼1988年の『KING OF ROCK SHOW "DON' T KNOCK THE ROCK"』で演奏。


MONY MONY / Billy Idol

▼1988年の『KING OF ROCK SHOW "DON' T KNOCK THE ROCK"』で演奏。
▼オリジナル楽曲は、アルバム『Don't Stop』に収録。


Suffragette City / David Bowie

▼1988年の『KING OF ROCK SHOW "DON' T KNOCK THE ROCK"』と『KING OF ROCK SHOW "FLOWERS for ALGERNON"』で演奏。
▼シングルカットされた「DEAR ALGERNON」のカップリング曲として、ライブバージョンが収録。
▼オリジナル楽曲は、アルバム『ジギー・スターダスト』に収録。


たどりついたらいつも雨ふり / ザ・モップス

▼1988年の『KING OF ROCK SHOW "DON' T KNOCK THE ROCK"』と『KING OF ROCK SHOW "FLOWERS for ALGERNON"』で演奏。
▼その後、『KYOSUKE HIMURO COUNTDOWN LIVE ~CROSSOVER 05-06~』の幕張メッセ国際展示場 9-11ホール公演、2nd STAGEで演奏。
▼さらに、2014年の『25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』でも、7/19横浜スタジアム以外の全公演で演奏。
▼シングルカットされた「DEAR ALGERNON」のカップリング曲として、ライブバージョンが収録。
▼実は、カバー楽曲の中でダントツの演奏回数(71回)。
▼オリジナル楽曲は、作曲者の吉田拓郎のアルバム『元気です。』に収録。


COME TOGETHER / The Beatles

▼1988年~1989年の『KING OF ROCK SHOW "FLOWERS for ALGERNON"』で演奏。
▼同ツアーの最終公演が映像化されている。
▼実は、最終日に歌の入りを間違えたヒムロック。当然映像にはその部分は見事にカットされているのは、ナイショの話。
▼オリジナル楽曲は、アルバム『アビイ・ロード』に収録。


ACCIDENTS WILL HAPPEN / Elvis Costello

▼1989年の『NEO FASCIO TOUR』序盤の4公演のみ演奏。
▼オリジナル楽曲は、アルバム『アームド・フォーセス』に収録。


REBEL REBEL / David Bowie

▼1989年の『NEO FASCIO TOUR』、1990年の『NEO FASCIO ENCORE TOUR ARENA ' 90』、『GREAT DOUBLE BOOKING』で演奏。
▼実は、カバー楽曲の中で第二位の演奏回数(44回)
▼オリジナル楽曲は、アルバム『ダイアモンドの犬』に収録。


Girl U Want / Devo

▼1990年の『GREAT DOUBLE BOOKING』で演奏。
▼上記の前橋グリーンドームのこけら落とし公演のみで演奏された曲。ファンには馴染みが薄かったらしく、イントロを聴いても「???」状態だったらしい。
▼オリジナル楽曲は、アルバム『欲望心理学』に収録。


Dear Friends / PERSONZ

▼2007年の『TOUR 2007 ~IN THE MOOD~』、7/7さいたまスーパーアリーナ公演のみ演奏。
▼サポートメンバーの本田毅氏が在籍したバンドの楽曲。
▼演奏時は、この曲を知ってるファンと知らないファンの差が激しく、方や大喜び、方やポカーン状態というある意味不思議な光景に。
▼演奏時の音源化、映像化の要望が、未だに絶えない楽曲。
▼オリジナル楽曲は、アルバム『NO MORE TEARS』に収録。


眠りこむ前に / KNIFE

▼2014年の『25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』の神戸公演二日目、横浜スタジアム公演一日目と二日目で演奏。
▼ツアーファイナルの横浜スタジアム公演のためにチョイスされた楽曲。
▼サポートメンバーの西山文晃氏が在籍したバンドの楽曲。
▼なぜ神戸二日目の公演で演奏されたのかは謎。当日の観客の凄まじいアンコールに押されて演奏されたとも、ヒムロックの気まぐれとも言われるが、真偽のほどは不明。
▼シングルの「ONE LIFE」のカップリングとして収録。
▼オリジナル楽曲は、アルバム『#0001』に収録。

最高記録!

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週間ランキング(全体)で4位までいきました。最高記録~!!

本当に、ありがとうございます(*^▽^*)

氷室京介、ライブで演奏されたBOOWYの楽曲

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▼1988年の『KING OF ROCK SHOW "DON' T KNOCK THE ROCK"』から2016年の『LAST GIGS』までに演奏されたBOOWYの楽曲をまとめてみました。
▼イベント出演の際に演奏された楽曲はカウントしていません。
▼ジョイントライブで演奏された楽曲についてはカウントしています。
▼数えてみたら、全30曲もありました(汗)。以下、演奏回数順に一覧表にしてみました。


順位演奏曲演奏回数順位演奏曲演奏回数
TO THE HIGHWAY171回13BLUE VACATION16回
わがままジュリエット96回14B・BLUE15回
ONLY YOU74回14BABY ACTION15回
NO NEW YORK65回15DREAMIN'14回
CLOUDY HEART56回16FUNNY BOY13回
RENDEZ-VOUS55回17”16”11回
BEAT SWEET53回18Welcome To The Twilight10回
IMAGE DOWN33回19ROUGE OF GRAY7回
MARIONETTE24回20ミス・ミステリー・レディ6回
10HONKY TONKY CRAZY21回21JUSTY3回
11Give It To Me19回21LONGER THAN FOREVER3回
12RUNAWAY TRAIN17回21MEMORY3回
12季節が君だけを変える17回21BAD FEELING2回
12PLASTIC BOMB17回22ON MY BEAT2回


やはりダントツの1位は「TO THE HIGHWAY」。何かというとこの曲が演奏されていましたので、イントロを聴くと「ああ、またこれね」と苦笑いする楽曲でした(笑)。ライブハウスの時代から演奏している楽曲なので、やはり歌いやすいのでしょうね(笑)。

意外だったのは、「HONKY TONKY CRAZY」。すごいレア曲のイメージがあるのですが、デビュー直後のツアーで演り倒していたため、この回数になっています。ここでホンキートンキーやれば盛り上がるのに~と何度思ったことか・・・。

演奏回数が一番少なかったのは、「BAD FEELING」と「ON MY BEAT」。2011年の『GIG at TOKYO DOME
"We Are Down But Never Give Up!!"』のみの演奏でした。「BAD FEELING」は布袋さんがよく演奏するためか、あまりレアな感じがしなかったのですが、BOOWY解散以降ヒムロックがこの曲を歌ったのは、たった2回なのですね。「ON MY BEAT」は納得。まさかこの楽曲が演奏されるとは夢にも思わず、イントロを聞いた瞬間、観客が大喜びしていたのを鮮やかに思い出します。

ヒムロックのライブで演奏されるBOOWYの楽曲と言えば、「作詞作曲/氷室京介」のイメージがありますが(私だけかも?)、調べてみると、演奏されたBOOWY楽曲の中で、作詞作曲がヒムロックというのは意外に少ないです。即ち、「Give It To Me」「FUNNY BOY」「CLOUDY HEART」「TO THE HIGHWAY」「わがままジュリエット」「ミス・ミステリー・レディ」の6曲です。ちなみに、「FUNNY BOY」の作詞はヒムロックのほかに高橋まことと松井常松の名前もクレジットされています。

氷室京介、公演回数の多い会場をまとめてみた

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▼1988年の『KING OF ROCK SHOW "DON' T KNOCK THE ROCK"』から2016年の『LAST GIGS』までに開催されたライブの中で、どの会場が一番多く使われているのか、そのTPO10を調べてみました。

▼ツアースケジュールに掲載されている会場名が若干異なる場合がありますが(広島、変わりすぎや~泣)、住所が同じ場合は同一会場としてカウントしています。なお、表記されている会場名は、管理人の独断と偏見(好み)で表記しています。一部正式名を表記していますが、これは、管理人の気まぐれです。

▼ネーミングライツ(命名権)売却により、会場名が変わった場合でも、同一会場としてカウントしています。

順位会場名使用回数
名古屋センチュリーホール27 回
大阪厚生年金会館(大阪オリックス劇場)21 回
福岡サンパレス18 回
日本武道館15 回
横浜アリーナ15 回
新潟県民会館14 回
北海道厚生年金会館(ニトリ文化ホール)13 回
東京ドーム12 回
大阪城ホール12 回
大宮ソニックシティホール11 回
広島郵便貯金ホール(メルパルクホール広島・広島ALSOKホール・広島上野学園ホール)11 回
仙台サンプラザホール10 回
10名古屋レインボーホール(日本ガイシホール)9 回
10倉敷市民会館9 回
10石川厚生年金会館(北陸電力会館本多の森ホール)9 回
10静岡市民文化会館9 回
10神戸国際会館(こくさいホール)9 回


名古屋センチュリーホールが圧倒的一位。さすがヒムロックが第二の故郷を公言する土地だけあります。ホールツアーになると大抵はこの会場が選ばれ、2Days、ヘタすれば4Daysが組まれるのが常でした。唯一、2007年の『IN THE MOOD TOUR』だけは名古屋市民会館が選ばれていますが、これは一体何だろう??

第二位の大阪厚生年金会館はあと一歩及ばず。一時期閉館してしまったのが響きました。閉館時は大阪国際会議場が使用されていましたが、ここでの公演は7回を数えます。2010年のツアーから使用されたことを考えると、意外とヒムロックのお気に入りの会場かな?と思いますが、管理人はこの会場は大嫌いです(汗)。逆に、大阪厚生年金会館 改メ オリックス劇場は雰囲気と言い、見やすさと言い大好きな会場です。そもそも大阪国際は・・・(以下自粛)

アリーナクラスでいきますと、日本武道館と横浜アリーナがランクインしました。前者はロックの殿堂ということで外せない会場ですし、後者はヒムロックがお気に入りと公言して憚らない会場だけに、ランクインは納得です。

個人的に意外なのは、新潟と大宮。新潟は甲信越地方ではダントツの使用頻度。名古屋同様、ホールツアーでは必ず組み込まれているのと、ツアーによっては2Daysが組まれるなどしていたため、ランクインとなりました。大宮も、埼玉県にはいろんな会場がある中でのランクインは素晴らしいと思います。新潟ベイベー、大宮ベイベー、ヒムロックに気に入られてますよ~。

しかし、やはり、何と言っても、東京ドーム12回は金字塔。さすが我らがヒムロックだぜぃ!

氷室京介、ライブの公演数が少ない県

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▼氷室京介が活動した1988年~2016年までのライブの中で、公演回数が少なかった県を調べてみました。

▼ジョイントライブはカウントに含めますが、イベントに参加した形でのライブはカウントに含めません。


公演回数 0回 ・・・ 奈良県 / 沖縄県 / 佐賀県 / 茨城県

・まさか4県も上がるとは予想外。集計していて自分でも不安になりました(汗)。
・まさかの茨城県が0回の結果!ええ~そんなことないやろ~と調べてみましたが、見当たらず・・・。
・沖縄にもまだ、上陸してないのですね。沖縄ベイベー!っていうと盛り上がりそうなのに・・・。



公演回数 1回 ・・・ 山形県 / 和歌山県

・山形県は、『TOUR 1993 "L'EGOISTE"』のみの公演
・和歌山県は、『OVER SOUL MATRIX TOUR 1991』のみの公演


公演回数 2回・・・山梨県/岐阜県/三重県/滋賀県/徳島県/鳥取県/宮崎県

・山梨公演は、『OVER SOUL MATRIX TOUR 1991』『TOUR 1993 "L'EGOISTE"』のみの公演
・岐阜公演は、『TOUR 2004 "SOUL STANDING BY〜"』『25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』のみの公演
・三重公演は、『TOUR 2004 "SOUL STANDING BY〜"』『25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』のみの公演
・滋賀公演は、『TOUR2010-11 BORDERLESS"50×50 ROCK' N' ROLL SUICIDE"』『25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』のみの公演
・徳島公演は、『OVER SOUL MATRIX TOUR 1991』『TOUR2010-11 BORDERLESS"50×50 ROCK' N' ROLL SUICIDE"』のみの公演
・鳥取公演は、『TOUR 2000"BEAT HAZE ODYSSEY"』『25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』のみの公演
・宮崎公演は、『OVER SOUL MATRIX TOUR 1991』『TOUR 2004 "SOUL STANDING BY〜"』



こうして集計してみると、へぇ~あの地方の公演すくないんだ~と意外な結果の連続でした。

私は、『TOUR2010-11 BORDERLESS"50×50 ROCK' N' ROLL SUICIDE"』の滋賀(ひこね)公演と『25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED-』の鳥取(米子)公演に参戦しましたが、どれも熱いライブでした。特にひこね公演は最前列で見ましたので、思い入れも一入です。

山梨や岐阜、三重の公演が少ないのは意外。盛り上がりそうなのに・・・。

氷室京介、ライブの公演数が多い都道府県をカウントしてみた

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▼氷室京介が活動した1988年~2016年までのライブの中で、公演回数が多かった県TOP10を調べてみました。

▼ジョイントライブはカウントに含めますが、イベントに参加した形でのライブはカウントに含めていません。


第一位  東京都  公演回数:56回

・東京ドーム(12回)
・日清パワーステーション(3回)
・渋谷公会堂(2回)
・日本武道館(15回)
・有明コロシアム(4回)
・東京国際フォーラム ホールA(4回)
・国立代々木競技場 第一体育館(8回)
・国立代々木競技場 第二体育館(1回)
・ZEPP TOKYO(3回)
・府中の森芸術劇場どりーむホール(4回)
・味の素スタジアム(2回)
・パルテノン多摩(1回)
・オリンパスホール八王子(1回)


第二位  大阪府  公演回数:44回

・京セラドーム大阪(2回)
・大阪城ホール(12回)
・大阪厚生年金会館/大阪オリックス劇場(21回)
・大阪国際会議場メインホール(7回)
・ZEPP OSAKA(2回)


第三位  愛知県  公演回数:42回

・ナゴヤドーム(1回)
・名古屋小牧市民球場(1回)
・名古屋レインボーホール/日本ガイシホール(9回)
・名古屋センチュリーホール(27回)
・名古屋市民会館(4回)


第四位  北海道  公演回数:32回

・真駒内陸上競技場(1回)
・真駒内アイスアリーナ(1回)
・月寒グリーンドーム(4回)
・札幌厚生年金会館(2回)
・北海道厚生年金会館/ニトリ文化ホール(13回)
・北海道立総合体育センターきたえーる(2回)
・旭川市民文化会館(3回)
・帯広市民文化センター(2回)
・釧路市民文化会館(2回)
・北見市民会館(1回)
・ZEPP SAPPORO(1回)


第五位  福岡県  公演回数:27回

・福岡ヤフオクドーム(1回)
・福岡国際センター(4回)
・福岡サンパレス(18回)
・福岡マリンメッセ(3回)
・ZEPP FUKUOKA(1回)


第六位  神奈川県  公演回数:25回

・神奈川県立県民ホール(6回)
・横浜アリーナ(15回)
・横浜スタジアム(4回)


第七位  広島県  公演回数:24回

・広島サンプラザ(6回)
・広島郵便貯金ホール/メルパルクホール広島/広島ALSOKホール/広島上野学園ホール(11回)
・広島厚生年金会館(6回)
・広島グリーンアリーナ(1回)


第八位  宮城県  公演回数:22回

・仙台市体育館(6回)
・仙台サンプラザホール(10回)
・宮城県民会館(5回)
・ZEPP SENDAI(1回)


第九位  埼玉県  公演回数:20回

・大宮ソニックシティホール(11回)
・さいたまスーパーアリーナ(5回)
・さいたま市文化センター(2回)
・羽生市産業文化会館(1回)
・川口リリアメインホール(1回)


第十位  千葉県  公演回数:18回

・千葉県文化会館(4回)
・市原市市民会館(4回)
・市川市文化会館(7回)
・幕張メッセ国際展示場 9-11ホール(1回)
・幕張メッセイベントホール(1回)
・東京ベイNKホール(1回)


予想通り、東京都が圧倒的一位でした。ま、これはしゃーないですね。

大阪、愛知がベスト3に食い込んだのも予想通り。会場単体では名古屋に惨敗した大阪でしたが、県単位では総合力を活かして?愛知県を辛くも振り切りました。

北海道は、その広さを活かして、公演会場数の多さ(11会場!)でカウントを稼ぎました。以下、ランクインした地方はどこも大都市ばかり。やはり人口密度の高い県が優先的にツアー日程に組み込まれるため、これは致し方ない結果かもしれません。

意外なのは、ヒムロックが出身の群馬県がランク外であること。実は、十位の千葉県と1ポイント差(群馬県:17回)で惜しくもTOP10入りを逃しています。活動初期は初日は必ず群馬で行われていましたが、活動後半は市原が初日に来ることが多くなっていました。もしかしたらその点も影響しているのかも??ちなみに、集計した当初は、群馬と千葉は同点だったのです。理由は「東京ベイNKホール」。てっきり東京の会場だと思っていましたが、よく調べてみると所在地は浦安市。千葉でやがったのです。ややこしいんじゃい!とブツブツ言いながら集計をやり直した結果、このようになりました(笑)。こうして見ると、NKホールをはじめ、もう無くなってしまった会場もちらほらあり、時の流れを感じる次第です・・・。

初めて道楽亭に行く

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白酒ジャックⅪ
2016年6月4日 道楽亭

演目:
一。桂優々「平林」
二、桃月庵白酒「つる」
三、桃月庵白酒「松曳き」
  中入り
四、桃月庵白酒「鰻の幇間」

桃月庵白酒師匠の独演会に行ってきました。

この師匠の会は毎年2回、道頓堀ZAZAで開催されていますが、今回は場所を移して道楽亭の開催でした。始めていく会場なのでドキドキでしたが、実に見やすい、雰囲気のいい会場でした。

地下鉄の入り口を出たすぐ前に会場があるという実にいい立地条件。看板が掲げられ、幟も経っているのですが、とても入りにくい。何て言ったってマンションの一室なのです。ものすごいロケーションです(笑)。

しかし中に入ってみると、出来たばっかりであるためか実にキレイ。何より、前列は座椅子というのが気に入りました。雰囲気は最上です。ただし、満員にして見る会場ではないです(笑)。

白酒師匠の独演会は爆笑の連続でした。この師匠は口跡がいいので実に聴きやすい。マクラで振る毒の効いたネタも個人的には大好きです。

予想外のいい会場といい内容の落語が聴けましたので、いいリフレッシュになりました!(^^)!
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