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Channel: 心にうつりゆくよしなし日記
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氷室京介 TOUR2014 仙台初日レポ

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Charity Live in SENDAI "We Are Down But Never Give Up!!"
2014年03月11日 仙台サンプラザ

セットリスト
 <MC  
01.Warriors
 <MC ◆
02.PARACHUTE
03.Rock'n'Roll Suicide
04.WILD AT NIGHT
05.Girls Be Glamourous
06.COOL
07.CALLING
08.CRIME OF LOVE
09.TRUE BELIEVER
10.たどりついたらいつも雨ふり
11.IF YOU WANT
12.MOON
13.STRANGER
14.BANG THE BEAT
15.Doppelganger
16.Weekend Shuffle
17.LOVE & GAME
18.WILD ROMANCE
 <MC >
19.ANGEL
~ENCORE~
 <MC ぁ
20.DEAR ALGERNON
21.North Of Eden
22.THE SUN ALSO RISES

約3年ぶりとなる氷室京介のツアー初日。この日は、東日本大震災のチャリティライブということで、特別な思いをもって参加しました。

開演予定時間の30分前に会場入り。意外なほどスムーズに入場することができました。

座席は、3階席真ん中、最後列一つ手前の席。ステージがよく見えますが、思った以上にステージは近く感じました。

開演予定時間の直前、場内アナウンスが掛り、全員で東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げます。静寂で厳かな空気が流れます。

その後、最終アナウンスが掛り、あちこちから手拍子とヒムロックを呼ぶ声が起こります。そして、開演予定時間を数分過ぎた時、客電が落ちます。大歓声の客席。

メンバー登場後、ヒムロック登場!歓声が膨れ上がります。

歌いだすヒムロック。音がよくない。歌声が消されている。結局最後の最後までこの客席の音の悪さは改善されませんでした。

ヒムロック自身も、一曲目からペットボトルの水を客席に投げ込むなどのパフォーマンスが見られましたが、どうも演りにくそうです。折に触れてステージサイドのスタッフに指示を出し、イヤモニを押さえながら歌う場面が幾度も観られました。

序盤は悪戦苦闘。おお!この曲ここで演るか?という構成や、この曲演るか~という点はあったのですが、ライブの出来栄えとしては50%くらいだったでしょうか。当然ながら、ステージ前に出てくることもなく、ステージサイドに来ることもなく、ひたすら中央で歌い続けるヒムロック。それに反して客席、特に1階席は大盛り上がりです。客席とステージの温度差が激しい…。

しかし、中盤のバラードセクションから持ち直し始めます。これがなかなか秀逸な出来栄えです。これは思わず目をつぶりながら聴き入ってしまいました。

ただ、惜しむらくは改善したのはここまで。後半畳みかけていくべきパートも、何とかメニューを消化しているように見えました。「Doppelganger」では、曲のアタマの音が聞こえないなどの機材トラブルも観られ、いろいろあった一日でした。

ヒムロックもしんどかったのか、「WILD ROMANCE」が終わった直後、スタスタとステージを降りようとしていたように見えましたが、気のせいだったでしょうか?

アンコール。ここは意外に長くしゃべりました。もう少し震災関連の内容が聴けるのかと思っていましたが、意外にそこはあまり言及しませんでした。一方で、メンバー紹介は秀逸。メンバーへの愛を感じました(笑)。

アンコールは意外にバラードで押すという展開。「THE SUN ALSO RISES」が終わった後は、燃え尽きるようにステージを後にしたヒムロック。当然客席からダブルアンコールを求める氷室コールが。

客席はかなり粘りました。粘ったのですが、スタッフが無情にもステージ上の機材の電源を切り始めたのを見て、会場を後にしました。

まあ、これが本当のゲネプロなのでしょう(笑)。久々にグダグダになったヒムロックを見ました。某巨大掲示板では、当日のヒムロックはパーマをかけて、髭を生やしていたのだとか。そこまでは確認できませんでしたが、次回、確認したいと思います。

さて、当日のMCです。

<MC  
ウェイクアップ仙台!オーライ騒ごうぜOK!

<MC ◆
OKサンキュー仙台。久しぶり、会いたかったぜ。OK、今日は全国色々な場所から今日この場所に、意味あるライブってことで沢山集まってくれてると思うけど、ステージセットはちょっと地味だけど、心をこめて、胸いっぱいの愛をこめて送りたいなと。初っぱないくぜオーライ!

<MC >
OK、サンキュー愛してます。サンキュー。最後に、俺が自分の歴史をこの曲から始めたって曲を心をこめて送りたいなと思います。ANGEL。

<MC ぁ
エーイ、サンキュー仙台。センキュー。もう、前回のツアーが終わってから、かれこれ何年も経って、みんなの前に姿を出さなきゃなー出さなきゃなーと思いながら、なかなかアルバムができなくて。毎回毎回こうして帰ってくる度に、どこの場所でもあったかく迎えてもらえて、本当に感謝してます。今日のこのライブはチャリティーのライブってことで、俺も3年前にその…え~チャリティーライブ(笑)。支援ライブってことで、東京でやらせてもらって、で、(客席から「行ったよ~の声」)…ああそうか。で、その時にテレビの番組とかでやっぱ、風化させてはいけないと。時間が経ってからもね。本当に現地で戦っている人たちが、大変な思いをしてるのを、少しでも別の場所に住んでる人たちも忘れないように、風化させてはいけないと、カッコいいこといいながら結構、全然自分では何もやらずに、自分の生活に追われて悶々と、クダラナイことに煮詰まって、それどころじゃない感じでずっときたけれど、やっとこの三年目にして、一つ、この現地に来ることができて、こうやってコンサートをやらせてもらうことができて、気持ちはたぶん、今日は初日みたいなもんなんで、ちょっと結構俺自身グズグズだったりするけど、気持ちは込めて演ったんで、伝わったんじゃないだろうかと(大拍手)。今日、メンバー紹介もまだしてないんで、この状態でちょっと、メンバーを紹介したいなと思います。もう、俺のところのライブでは何年くらい一緒に演ってくれてるんだろ?すごく頼りにしているアメリカ人だけど、毎回毎回俺の後ろをアッチ行ってもコッチ行っても一生懸命拾おうとして、思いっきりアツいプレイをしてくれてます。紹介します、ドラムス、チャーリー。ああいう、下手に出てるときは、何かちょっと反省してる時なんだ(笑)。…次はベースかな?今回、リハの最終日に俺がワガママこいて、みんなにダダこねた時も、俺の面倒をしっかり見てくれて、バンドの女房役ちゅうーか、たぶん俺のキャリアを、最後いつまでやんのか知らないけど、この人が大丈夫よって言って死に水とってくれんだと思います。紹介します、オンベース、西山史晃。これ順番は?キーボード…だね。「ONE NIGHT STAND」っていう俺はもう、本当に忘れられないツアーがあったんだけど、もう何年前だろ?15年…もっと前か。その時にギターのスティーブ・スティーブンスと一緒に参加してくれて、本当にいいプレイで、俺は毎回この人のキーボードで気持ちよく歌わせてもらって、ずーっと一緒に演りたい、なかなか忙しくてなかなか取れなかったんだけど、今回は参加してくれてます。奏でる斬鉄剣、紹介します。大島俊一。言わずと知れたPERSONZってバンドでメチャメチャカッコいいギターを弾いてて、俺とは昔ライバルだったんだけど、ここ10年以上のバックはずっとすごく気持ちを込めて支えてくれてます。紹介します。オンギター、本田毅。LAから今回、俺の大親友、DAITAに替わって、もう一人親友が助っ人に来てくれてます。普段はメチャクチャおとなしくて、湯豆腐のカケラみたいなやつなんだけど、ギター持たせるとメチャクチャ凶暴なヤツになります。紹介します、YT。まあ、俺のライブだから、俺が自分で紹介する必要はないけど、俺が氷室京介です(大歓声)。それから、マニュピレーターで、そっち見えないけど、テッセイ君っていうのが居るんで、みんなで拍手を(大拍手)。俺も自分のソロのキャリアを始めてもう、メチャクチャ長い、25周年?…だよね?25周年ライブっていうくらいだから(大拍手)。最初は、こないだ、何かちょっと本にも書いたけど、バンドからソロになる時メチャクチャ不安で、で、何をやったらいいかわかんない中で、この曲は自分でこだわって、バンドとは違うことをって言って、思い出を作った曲が一曲あるんだけど、こないだ俺が尊敬するアーティストがこの曲のことをすごい褒めてくれてたんで、メチャクチャ嬉しいんで、その曲を、その大切に思ってるその曲を、気持ちを込めて送りたいなと思います。

ライブ終了後は、まだまだ寒い仙台の街を歩いてホテルまで帰りました。意外とこの街、いいトコかもしれません。この街の雰囲気、好き(笑)。

おそらくセットリストは変わっていくと思われますので、これからどう進化するのか楽しみです。まだまだ「王道」の楽曲が披露されていませんし。

これからの動きを、追っていきたいと思います。

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